協会の紹介

 
台湾では、平均して1,263人に1人の割合でダウン症の子どもが生まれています。ダウン症患者のニーズに応え、主要な介護者の苦労を分かち合うために、ダウン症患者の保護者グループが、コミュニケーションと意思疎通のためのパイプラインを開設しました。1988年に本保護者支援団体を創立し、保護者たちの力を結集することで、内政部に「中華民国ダウン症介護者協会」の設立を申請しました。私たちの目標は、社会が寛容な心でダウン症患者を受け入れるよう全力で推し進めることによって、ダウン症患者を持つ家庭が手を取り合い、協会という大樹の庇護の下、輝かしい未来へと進むことができるようにすることです。

設立の目的

ダウン症患者を持つ家庭、学者、専門家、ダウン症患者に関心を持つ人や団体を結びつけ、医療、看護、保健、早期療育や職業訓練などの専門的な研究の実施やカウンセリングを共同で推進し、さらにはダウン症患者の生涯にわたるケアに関するさまざまな権益と福利を勝ち取り、予防PRを強化することで、国の負担軽減と社会貢献に協力することを目的としています。